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うたたね♪日記

元・絵本カフェ詩多音オーナーのブログです。 現在は、絵本をつなぐ活動の  心 色~ココカラ~ メンバーとして活躍中!!!

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『MIMI』第27話・雲野詩子

MIMI   -ミミと美海と滝さんについて-


     第27話


「滝さんです。滝さん私の父の、町田洋海(まちだひろうみ)です」


「初めまして町田さん。滝漣太朗と申します。

 美海さんにはいつも大変お世話になっております」


と言って頭を下げ、彼は父に右手を差し出した。

政治家みたいだな。と思いながら笑わないように気を付ける。


「美海の父親の町田です。娘がお世話になってます」


THE 無表情。で父は滝氏と握手した。

間違いない。父は緊張している。


「じゃ、行こうか」


私に目配せをして父が促す。

父が水の入ったペットボトルを車から取り出す。

そこへ、それが、なんとも自然に滝氏が寄って行って、

まるでいつもの事のように父から二本のペットボトルを受け取る。

続いて、私が花を、父が残りのロウソクや雑巾などを持って

母、洋海(ひろみ)の元へ向かう。




海沿いの墓地は風が強い。

暖まり始めた初夏の潮風が私たちに吹く。

駐車場から、低めの防波堤に沿った小路を歩くと母のお墓に着く。

速やかに滝氏がお墓に水をかけ、父がそれを拭き上げ、

私が花をさす。

蝋燭は火を点けたが風ですぐに消えてしまった。

お墓の前に父が屈む。

それに習って私も滝氏も父の後ろに並んで屈む。

父が手を合わせ、私たちはやはりそれに習う。

遠くで、波の音。

その音と重なるように、梅雨の雨をすってぐんぐん育った雑草が、

風に踊らされて騒ぐ。

そうして潮のかおりをつれてくる。

波音、潮風、海の匂い。

懐郷の想いが胸に広がる。

母の墓前。

居場所の無かった幼い頃、

いつも私の心に在り支えとなった場所。

ここが、私の故郷である。

父が静かに頭を上げ立ち上がると


「美海、一本水を入れて来てくれ」


ちらりと滝氏の横で地面に置かれたペットボトルに目をやる。

滝氏と私が同時にペットボトルを見る。


「場所分かるだろ。境内の裏」


「え?水?」


聞き返すと


「良いから行って来い。頼んだぞ。満タンな」


と有無を言わせず送り出された。

お寺の境内の裏には井戸があり、

その横にステンレス製の簡単な洗い場がある。

もちろん井戸の水をひいている。

洗い場はしっかりと乾いていたので、

前に誰かが使ってから随分時間が経っている事がわかる。

蛇口を何回か捻って、20秒ほど流してからペットボトルの口を付ける。

井戸水は冷たくて気持ちよかった。



水を入れて戻ると、父が笑顔になっていた。

!!?

滝氏は、まぁ、いつもの笑顔なのだが。

私が居ない間に二人はどんな会話をしていたのか、気になる。

が、子どものように何話してたの?とも聞き辛い。

聞いた所で、話してくれる人達では無い。分かってる。

昔っからなのだが、このお寺の水道は井戸水だからか、

水圧が弱いため水をペットボトルに入れるのに結構時間がかかった

その間もずっと気になっていた。

父は戻って来た私を認めると


「おう、美海悪いな、花に水をやってくれ。いっぱいな」


「・・・うん」


もう、まったく緊張はしていないようだ。

滝漣太朗マジックとでも言うべきか。


「よし。どこか昼を食べに行こうか」


「そうですね」


私がまだ水をあげている途中なのに、二人は車に向かって歩き出す。

おいっ!こら、私を待ってよ。

と思ったが、口にはせず。

せめてもの抵抗に、できるだけゆっくりと時間をかけて水を入れた。


「お母さん、不思議な人でしょう?滝さんって。

 でもそれなりに良い人なんだよ。

 愛実も元気にしてる。今度子どもが産まれるよ。

 お父さんにとっては、初孫だね。

 最近ね、鏡を見る度に思うんだ。私お母さんにそっくりだなって。

 ・・・お母さん産んでくれてありがとう」


向かい風が私の髪を吹き上げる。

産んでくれて、ありがとう

母の墓前に立って、その言葉が私の口から出るのは初めてだ。

だって、今まではそんな事を思う余裕が無かった。

・・・じゃあ、今は?


「お母さん、私今幸せなのかな」


「美海!」


防波堤沿いの小路から、父が私を呼ぶ。

見ると、父と滝氏が並んでこっちを見ていた。

この時

この情景が、これからの私の人生の普遍的な景色と

成ってゆくだろうと思った。



つづく。。。

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『MIMI』第26話・雲野詩子

MIMI  -ミミと美海と滝さんについて-


     第26話


「だけど一番良かったのはね、その日の天気や、

 季節の移ろいによる空気の変化を感じられる事なんだよ」


一瞬?を頭の上に3つ浮かべて首を傾げたが、

すぐに電車通勤の話しか、と合点がいく。


「それはとても良い事ですね。

 あ、ここ右の車線に入っててください」


「もう曲がるの?」


「いえ、高速の入り口の手前で四車線になるので、

 右に入っていた方が良いと思います。

 昼でも交通量の多い道ですし」


「直前だと車線変更しにくいんだね」


「はい」


「そういえば、私も滝さんの所に来るまでは、

 季節を感じるってことあまり無かったです。

 家具屋だったので季節に応じた商品が入って来て、

 春だな、とか冬だなとかあるんですけど、

 滝邸では庭の木々や光の角度・・・

 なんていうか、四季を空気を通じて五感で感じられます。

 本当に良いところですよね。

 初めて裏庭の竹やぶで竹の子を掘った時なんて、

 なんていうか、うーん、楽しくて感動しました。

 あ、途中運転変わりますどこかで休憩しましょう」


「そうだね。どこかでお茶したいよね」


「そうしましょう」


「あの庭は父が造ったんだよ。母屋と書斎の間に桜と楓。

 塀を低くして金木犀を並べて、花の時期にあの香りがあたりに漂う。

 入り口に蠟梅もあるでしょう。あれもとても良い香りだよね。

 母はせっかくなら梅とか実のなる木が良いと言っていたけど」


「あ、それで裏庭には畑と竹やぶに、

 屋上にも元気なハーブ畑があるんですか?」


「屋上のハーブはかおるさんだよ。そして竹やぶは自生してたもの。

 裏庭に畑・・・がある事は今知った」


「・・・あぁ」


それで荒れ放題だったのか。納得。


「家はね、僕が幼い頃は木造の平屋だった。

 室内は畳張りで、襖に障子ガラス戸。雨戸に縁側。

 古い日本家屋の造りでね。

 春には縁側で花見、夏には竹で流しそうめんもしたな。

 冬には落ち葉を集めて焼き芋をしたり。

 仕事柄、書斎に籠るか旅に出るかがほとんどで、

 家で僕らの相手をする事はあまり無かったけどね」


「へー・・・かおるさんも言ってましたけど、

 本当にすばらしいご両親ですね。滝さんのご両親は。

 お会いする事ができないのが残念です」


「ありがとう。ぼくも、そう思う」


そういった滝氏の横顔が、嬉しそうに見えた。



高速を降りてすぐの所で休憩をして、運転を交代した。

途中できっと眠たくなるだろうと思っていたのだが、

なんだかんだと会話が続き眠たくなる暇はなかった。

運転を交代して一時間弱。宿泊するビジネスホテルに到着。

カウンターでチェックイン。


「お疲れ様。おやすみ美海さん」


「お疲れ様でした。おやすみなさい」


軽く挨拶を済ませ、向かい合わせの部屋にそれぞれ入って行った。




部屋で一人になると、つい明日の事を考えてしまい緊張する。

翔君と愛実の言っていた、

結婚報告だの初顔合わせだのが思い出されて一人で舞い上がる。

慌てて、ちがうちがうと頭を振る。

振りながら、だけどいつかそんな日が
(もう27歳なのでできれば近い未来に)

来ると良いなと願う。

もちろん相手は

今向かいの部屋で眠っているだろう人。


「いやーでもなー・・・」


などと意味の無い事を呟きながら、

気持ちをごまかしてみても、浮ついた心は静まらず。

その日はなかなか寝付けなかった。



つづく。。。

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『MIMI』第25話・雲野詩子

MIMI  -ミミと美海と滝さんについて-


     第25話


お仕事終わりでお疲れでしょうから行きは私が。

と運転をかってでたのだが、

たまには車の運転がしたい。と結局滝氏が運転する。


「美海さんはいつもしてるでしょ」


はぁ、まぁ、その通りですが。

わざわざこういう長距離ドライブの時にしなくても、

自分の車なんだから好きな時に乗ったら良いのに。

それこそ、今日は車で学校に行こう、とかだってできる。

車があるのに電車で通勤しているから、

てっきり運転があまり好きじゃないんだと思ってた。

それに以前渋滞とか色々面倒だと言っていたような・・・?



「運転は嫌いじゃないよ。車にこだわりは特に無いけど」


うん、それは初めて滝邸に来た時から知ってます。


「学校まで歩いて15分くらいの所に住んでた時があって、

 その時は車で通勤していたんだよ。車だと5分だったね」


「そうなんですか。じゃぁ今はどうして電車なんですか?

 というか何時から?」


「実家に移ってからだね。まぁ好きでは無いけど、

 嫌いでもないし、元々運転得意じゃないからね」


「・・・あぁ」だろうね!


もやし・・・いや、書生青年といった風情ですよね。

もう今は中年のおじさんというのが正しいですが。


「・・・母が生きてた頃、よく『たまには運動しなさい。

 たった15分くらい歩きなさい』と言ってたんだよね。

 歩くだけでも心と体の健康に繋がるから、と。

 たった15分の距離を歩かずに、代わりに排気ガスを出して。

 体力は衰える、神経は消耗して疲れてしまうなんて、

 良い所なし、病の元よ。って会う度に言われてた。

 両親が亡くなって、実家に帰って来て、

 本当に病気になってしまいそうな時に、母のその言葉を思い出して。

 それから、電車通勤に変えたんだよ」


「意外ですね。健康のためにだなんて」


私はすっかり運転が嫌いで電車が好き(鉄ちゃん)なんだと思っていた。


「そうかな?だけど本当に電車通勤にしてから、

 健やかになったと思うよ。

 冬になると毎年のように風邪をひいてたのにひかなくなったし、

 いろんな事で、深く悩まなくなったよ」


「滝さんでも深く悩む事があったんですか?」


あって当たり前だと知ってるから、大して驚かなかったけれど、

わざと少し驚いて見せた。少しの皮肉をのせて。

驚いて見せたすぐ後に思わず顔がニヤッと歪む。

おっと。

相手が妹の愛実だったらここで片をバンバン(本気で)叩かれて、


「もうっお姉ちゃんバカにして!」

と言って怒られる所だ。

しまった。と思ってももう遅い。

意地悪顔を見られてない事を願って運転席に目をやる。

タイミング悪く赤信号で停止中のためしっかりと見られていた。

滝氏が笑う。


「いつも思うけど、その顔ミミにそっくりだよね」


!!!

今度は本当に驚いた。

目も口も丸くなった。

ミミにそっくり、ってどんなかおだぁ!

それに『いつも』と言う事はどういう事だ・・・

見てないフリして意外と見てるゾ。と?

おそるべし、滝 漣太朗・・・。


「そうですか」


なんだかとても負けた気分で、窓に向かってため息をついた。



つづく。。。

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『MIMI』第24話・雲野詩子 

MIMI   -ミミと美海と滝さんについて-


     第24話

出発の日。

朝からバタバタと掃除をし料理をして、

ミミの餌の用意をし終える頃に時枝夫妻が滝邸に到着。

翔君の方は滝邸に泊まるのは馴れているので、

ご飯とミミのえさの説明だけ簡単にした。


「とうとうお姉ちゃんが・・・」


「とうとう美海ちゃんが、滝、美海に・・・くっ(泣きまね)」


「・・・」


なんていう二人のつまらない小芝居でからかわれながら、

愛車のプーさんに乗り込む。

土曜日なので滝氏は大学の方にいる。

午後1時に構内のイングリッシュガーデンで待ち合わせ。

私と滝氏の荷物は前日にプーさんに積んでおいたので、

滞り無く出発できた。

ミミがプーさんに乗って来るかと思っていたのだが、

やはり滝氏の所に行くからか、玄関でおとなしく見送ってくれた。



「遅くなってごめんね」


といって30分遅刻してイングリッシュガーデンに彼はやってきた

学生に捕まっていたそうだ。


「いえ、おかげでじっくりバラの花が観賞できました」


赤、白、ピンク、オレンジ。

紫とピンク、赤と黄、白とピンク。

単色のものから、色の混ざり合ったものなど、

たくさんのバラがガーデンいっぱいに咲き誇っている。


「今とっても良い時期だよね」


初夏の清々しい陽光と、潔い青空。

若い緑と満開のバラ。

甘い香りがゆれる。



仕事が終わったら直接プーさんに来てくれたら良いのに。

どうしてわざわざ待ち合わせるのだろうかと思っていたのだが、

こういう事か、と感心した。


「丁寧に育てられていて美しいですね」


香りたつバラの園の中に二人きり。

気持ちが日常から切り離されて、

ふんわりとした幸福感に包まれる。

昨日からのバタバタも、これからの長距離ドライブも、

それに伴う緊張も。

ひととき、この庭の外に忘れ置いて。



花から目を上げて滝氏を見ると、彼と目が合った。

いや、彼の瞳に捕まった、と言う方が正しいかもしれない。

捕まってしまったから、簡単には、外せない。

今、正に


「彼と見つめ合っている」という図が完成した。


「・・・」


男心を学んだ事の無い私には、

さっぱり何を考えているのか分からない彼の瞳が、

捕まえたものを離そうとしない。

・・・マズい。なにとなくマズい気がする。

これは、持って行かれてしまう。

心臓が早鐘を打つ。

うーん。マズい。私にこの空気は耐えられない。

目を合わせたまま大きく息を吸う。

吐き出す勢いに任せて


「さあ、行きましょう。滝さん!」


「そうだね」


と彼は笑った。





つづく。。。

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『MIMI』第23話・雲野詩子

MIMI  -ミミと美海と滝さんについて-

                      第23話



そんなことで、滝氏と共に母のお墓参りへ行く事になった。

滝邸から車で片道4時間。

早朝に出発しなければ、日帰りでは大変慌ただしい。

交代で運転しても往復8時間。高速なら片道3時間弱。


・ ・ ・ ハードだ。       


かなり疲れる。

他の交通手段も考えたが飛行機は直行便が無い上、

空港までが片道1時間半。


・・・うーん。


と言う事で電車を調べたが、これは乗り継ぎが多く、

最終的に母のお墓のあるお寺までは線路が通っていない地域のため

一時間一本のバスか、レンタカー。

去年は一泊二日で行ったのでこれで良かったが、

日帰りは・・・やはりつらい。

となると、最初からプーさんに乗って高速を走るのが、

一番時間もコストもかからない。  と言う結論に至った。

もちろん、プーさんにはETCが付いている。

滝氏は日曜祝日以外に、基本的に休みが無いので日帰りが良いだろう。

と思っていたので、そういう方向で相談した所、


「僕が早退して、夕方からプーさんに乗って出て向こうで一泊。

 次の日、お墓参りとご挨拶をして帰る方が、無理が無いよね」


と、ひょろっと細長くて白い滝氏。


「そうですね。そうしましょう」


お互い体力にあまり自信が無いので『無理が無い』にこした事はない。

一泊二日の小旅行が決まった。

インターネットで宿を調べると、お墓のあるお寺の近くに、

天然温泉の旅館・駐車場有り。

が近くにあって思わず食いついたが、まぁそこそこ値が張る上、

シングルが無く断念。

目的は、お墓参りですから。と自分に言い聞かせた。

最寄りのビジネスホテルを2部屋予約した。




前日の夜、荷造りをしている滝氏がスーツ用のバッグに、

スーツを入れようとしているのを発見。思わず止めた。


「スーツはちょっと・・・もう少しカジュアルになりませんか?」


私はほぼ普段着で行くつもりで、ジャケットすら念頭になかった。

今まで正装して行った覚えも無い。

父もいつもデニムにチェックの(20年くらい前に買ったような)シャツ

だったし、真夏にはアロハシャツにホワイトデニムなんていう、

浮かれまくった格好の時だってあった記憶がある。


「ジーンズにシャツとかで全然構いません」

「それは失礼じゃないかな?僕は初対面だから」


えぇ?!そうなのかな?いや、でもスーツは・・・

ネクタイまで用意してるし・・・家庭訪問か!と突っ込みをいれるべきか?


「いや、いやいやでも、スーツは・・・私スーツ持ってませんし」


並んだ時の二人のギャップが、いや、父も並んで三人の格好のギャップが・・・

私が個人的に気になっていたたまれないだろう。


「できれば軽めの格好が・・・私、普通のワンピースにカーディガンですし」

「そう?じゃぁ、チノにデニムのテーラードだったら良さそう?」


と言いながらそのベージュのチノパンとライトブルーのデニムジャケットを見せてくれた。


「助かります」


ジャケットは外せないらしい。

仕方ないので私も一応キレイめのジャケットを荷物に足した。



一晩家を空けるので、家は鍵をかけておくにしても、

今やペットと化しているミミが心配だったので(主に餌が)

妹夫婦、時枝夫妻に一泊してもらう事にした。

丁度、土曜日なので翔君はお休み。

愛実は先週から産休に入っているのだ。

食事は私が用意して温めるだけにしておく。

と言う条件で、承諾してくれた。


「えっ!お姉ちゃんとうとう初顔合わせ?結婚報告?」


ニヤニヤと楽しげな愛実。

母の事もお墓参りの事も二人には話していない。

ただ、父が一度会いたいと言っているから、滝氏に出向いてもらうのだと話した。

事実、意を決して父に電話し、前職を辞めた事、

今は滝邸で働いている事を伝えると、


「一度会いに行って良いか」


と問われ、滝氏に相談したところ、


「出向いていただくのは失礼じゃないかな。

 先に僕からご挨拶に伺うよ。

 その後でご招待して住環境を見ていただこう。ね?

 こないだ美海さんとも一緒に行くって、約束したしね」


さすが滝さん!と心の中で叫んだ。

きっと彼は生徒や同僚だけでなく、保護者各位からも人気があるだろうと、

再びバレンタインのチョコの山を思い出しながら思った。




そんなこんなで出発前日は、時枝夫妻のために食事のメニューを考え、

下ごしらえをし、二人の泊まる部屋を用意して、

滝氏を学校へ迎えに行く時間や用意するものなどを打ち合わせ。

それから、自分の荷物の用意をして・・・と用意ばかりで一日が終わった。


つづく。。。

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