忍者ブログ

うたたね♪日記

元・絵本カフェ詩多音オーナーのブログです。 現在は、絵本をつなぐ活動の  心 色~ココカラ~ メンバーとして活躍中!!!

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

GWがやってきます!!!

え~~~~~~~っ!!!

もう5月なの???

なんだか年明けからバタバタしてるので

本当に早い。。。本当に早い。。。

ちょっとそこまで出かけたら50歳がやって来そうなスピードですよっ!!!


こんなんじゃマズイなぁ

なんて思ったりしていますが。。。

詩多音は、相変わらずの営業状態でございますがemoji
(気づけば5年と半年が経過emojiemojiemoji)

私が参加している『心色~ココカラ~』

の活動が本格始動致しましてっ

本当に、日々バタバタしています。。。

なんでそんなにバタバタなのかと言いますと~

有難い事に

動き出したら色々な所からお声を掛けていただけて

読み聞かせへ、あつこち行けるようになりました。

沢山の子どもを前に絵本を読むって何年ぶりでしょうか。。。

我が子が小学校に通っていた頃 以来ですよっ

メンバーの2人は、現役なので

そうドキドキもないと思いますが

私は、読み聞かせ会などの読み手としての参加経験もないので

ワクワクとドキドキです。

幼稚園児60名への読み聞かせ会の依頼を受けてから

さて、どうする???

約1時間のおはなし会

年長さんに1時間は長いよね。。。

誰に話してもそういいますemoji

どうやって、1時間を楽しい時間にするか。。。

メンバーとも中々時間が合わない為

メールでの会話です。

じゃさ、私がエプロンシアターやるわ~

絵本ばっかじゃ面白くないし時間稼ぎにはなるよね~

って事で、県図書へ道具を借りにemojiemoji

大型絵本とエプロンシアターを借りてきました。


エプロンシアター。。。。。

やるわ!って言ったものの

やった事のない私emoji

中に入っている解説を読んで、ちょっとオリジナルにして

そこから毎日一人で練習が始まりましたemoji


そして、昨日がその本場!!!


26日、日曜日の心色イベントが終わって

昼食をとりながら、読み聞かせ会の打合せです。

この時、話したのは

絵本を読む順番と誰が何を読むかって事のみで


さぁ本番がやってきました。

東部公民館、担当の方と近くの『とぜん幼稚園』へ向います。

私達を迎えてくれたのは

可愛い可愛い、年長さん約60人

東部公民館の方に紹介され

絵本読み聞かせ会の始まりです。

簡単な打合せのみなので

私は自分の番以外どうしたらいいのか。。。

って感じでしたが~

さすが、ベテランの2人ですemoji

裕子さんが、挨拶をして

それでは、せとちゃんお願いします~


で、スタートしました。

歌を歌いながら指遊びをして

大型絵本を3冊2人が交代で読みました。

そして私が、エプロンシアター

練習の甲斐あって、なんとか無事に終わりましたよemoji

その後も3冊の絵本を交代で読み

ちょうど1時間。。。

もう一回したーいと言っていた

最初の指遊びを1回だけして終わりました。


可愛い可愛い子ども達が手を振って見送ってくれました。

最初から最後まで、じーっと見入ってくれた事

一緒に歌って笑って楽しい時間を過ごせた事

とってもとってもステキな時間で癒されました。

昨日の出来事が、えらい長くなりましたが

今後も、依頼があれば

『心色~ココカラ~』絵本のおばちゃん3人で

読み聞かせに伺いますemoji

どうぞお声かけ下さいねemoji

 


でっ、『心色~ココカラ~』のもう1つの活動

《絵本リユース活動》も始動です。

昨日は、寄贈いただいた絵本をきれいにしてラミネート作業を行いました。



絵本リユース活動は、皆さんから寄贈いただいた絵本を

必要としている施設等へ届ける活動です。

不要になってご家庭で眠っている絵本があったら寄贈くださいね。

宜しくお願い致します。



さてっと、GW特に変わった事のない詩多音ですが。。。

3日・4日以外は営業しています。

人ごみに疲れたら、ほっこり絵本を愉しみに来て下さいね。

ご来店お待ちしています。


本業もちゃんと頑張っておりますemoji








 

拍手[0回]

PR

5月の店休日

5月のお休みは

3日(日) 4日(日) 8日(金)

12日(火) 16日(土)

21日(木)~24日(日)4連休頂きます。

以上の9日です。

15日(金)はプレママ&ママおはなし(絵本)の会開催です。
参加募集中♪

拍手[1回]

『子どもと絵本の出会いを作る~BOOKスタートのすすめ~』1回目開催しました。

昨日、26日(日)

心色〜ココカラ〜主催 大分市教育委員会:後援 

 
『子どもと絵本の出会いをつくる〜BOOKスタートのすすめ〜』(全3回)

1回目【絵本で楽しむパパママライフ♪】が開催でした。

 

たぁ〜くさんの絵本に囲まれた中で(約300冊用意しました。)

指あそびや歌を交えながら、絵本の読み聞かせや

絵本のある子どもとの生活のお話など

みなさんと、とても楽しい時間を過ごせました。



 2回目【絵本とわらべうた♪】は5/24(日)開催です。
 
絵本の読み聞かせや、子どもとのスキンシップ♪

ベビーマッサージを楽しみながらの

コミュニケーションを体感していただきます。

2回目から参加の方も何組かいらっしゃいますので

ご希望の方はご連絡下さい。

08064528883(岡部)

拍手[0回]

28日(火)開店時間変更のお知らせ!

28日(火)は12時開店です。


東部公民館企画のイベントで

「心色~ココカラ~」メンバーと一緒に

詩多音近くの、とぜん幼稚園さんへ読み聞かせに行ってきます。

通常より1時間遅い12時開店になります。

11時半には詩多音入りできている予定です。

宜しくお願い致します。

拍手[0回]

『MIMI』第6話・雲野詩子

MIMI  -ミミと美海と滝さんについて-


     第六話

滝氏が酔っぱらって帰って来た。めずらしい。

職場の飲み会などで少し飲んで帰って来る事はたまにあるが、

酔っぱらうほど飲む事は今まで一度も無かった。

しかもどうやら飲ませたのは翔君のようだ。

翔君は飲ませるのが上手い。


「ごめんね、こんなに遅くなると思ってなくて、

 寝てて良いって連絡するべきだったね」


・・・言っている事はいつもの滝氏なのだが、

声の響きに色がある、というのか艶があるというのか。

日本酒の香りに混じって、私の肌をなでる。


「呑まされましたね、翔君に」


フラフラしながらソファーに沈み込む彼に氷水を渡す。


「ははっそうだね」


一口飲んでテーブルに置いた。

それから上着を脱ぎかけて途中で寝始めた。

えぇ!そこで寝る!?

脱ぎ終わってからでも良いじゃん!

と心の中で文句を言いながら、

気持ち良さそうに寝入ろうとする滝氏の邪魔をする。


「シワになりますよ」


と言って彼から上着を剥いだ。

出来ればあと十歩。歩いてベッドに行って欲しいがそれは望めそうに無い。

しかし上着をとられて少し目が開いたらしい。


「ははっ悪いね、ありがとう。美海さんお茶を淹れてくれるかな?」



笑顔の彼と目が合う。いつもの無味無臭なそれでは無く、

しっとりと雫を落とす雨の後の新緑のような若く艶やかな色が宿る。

この人は男の人だ。

胸の奥から生温かい感情が流れて来て、彼に触れたくなった。

手を伸ばしかけて理性が働いた。

急いで目を逸らす。


「お茶。はい。お茶ですね」


わざとハキハキと声を出して言った。

逃げるようにクルリと滝氏に背を向けて、

手に持っていた彼の上着をかけに行き、クローゼットの前で深く呼吸をした。

平静を装って、彼にお茶を淹れる。


「どうぞ」


湯呑みを出すと


「美海さんの分は?」


と言う。


「えぇっ」


心の声が出てしまった。


「一緒にお茶飲もうよ」


いいえ、さっと飲んでさっと寝てください!

とは言える訳が無く、


「はぁ・・・」


と返事ともため息とも付かない声を出した。

自分の分のお茶を入れてテーブルを挟んで彼の斜め向かいに座った。

それを確認してから


「いただきます」


と言って滝氏はお茶を一口飲む。合わせて私も一口飲む。


「うん、おいしい。美海さんの淹れるお茶は本当においしいよね」


ブッ、と吹き出しそうになって、グッと堪えた。

この酔っぱらいはまた何を言い出したのかと思って滝氏を二度見した。

普段の彼からは聞く事の無い発言。


「はぁ・・・ありがとうございます」


気の無い礼を言う。


「本当に、もう僕は美海さんがいなくては生活が成り立たないよ。

 いつもありがとう」


口説き文句のように甘い声で言う。

必死で心の動揺を隠している私にさらに続ける。


「美海さんは若いのに落ち着いていて、家事も出来て料理もおいしくて、

 無愛想だけどやさしいよね」


コラッ!無愛想は余計だ。でもおかげで動揺は少しおさまった。


「・・・家政婦冥利に尽きます」


「ははっ美海さん本当に26歳?冥利に尽きるって・・・久々に聞いたよ」


私だって自分で言って久々に聞いた。

でも間違っては無いと思う。笑う所じゃないじゃないか。

少しムッとして湯呑みの中身を飲み干す。


「でも美海さんらしいね。そういう所もいいな、と思うよ」


えぇ!!

びっくりしてお茶が入る所を間違える。

気管に入ってむせてしまった。


「大丈夫?気管に入った?」


滝氏が身を起こしてこちらを気遣う。

それを片手で制して


「あ、ゴフッ、はい大丈夫です」


この人は酔うと口説く人なのか?

心臓に悪い。


「美海さんはお姉さんなんだね。翔太君から聞いたよ。

 愛実さんと二人姉妹で、以前会った日向さんとは三姉妹みたいなんだって」



「まぁでも日向が一番上のお姉ちゃんみたいなかんじですけど・・・」



「日向さんしっかりしてそうだからね。

 けど美海さんの方が落ち着いてるよね。

 フワッとしてそうで意外と冷静に物事を見てる」


手に湯呑みを持ったまま、どこか遠くを見つめるような、

半分夢の中のような視線でつぶやく。

フワッとってなんだ!フワッとって!

だけど、よく私の事を見てるんだなと初めてわかった。

生活上必要な事か、または当たり障りの無い事しか話す事は無いし、

あまり(お互い)感情を表に出す方では無いので、

私に対して彼は不満もそれほど無いが興味も特にないだろう、

と思っていたのだが、しかしそれなりに興味を持って見てくれてたんだなと


「・・・そうですね」


ソファーにべったりと張り付いている様子を見ると、

体力的にはもう眠りたいと思われるが、話したいのかまだ寝そうに無い。

せっかくなのでずっと気になっていた事を聞いてみた。


「滝さんはご家族は?」


「・・・僕はね、上に姉が一人と下に妹が一人。

 二人とも結婚して離れた所に住んでるよ。

 両親は五年前に他界してね」


「・・・」


「ここは僕の実家なんだよ。

 僕が育った頃と建物は全く違うけど、

 庭の木々と父の書斎は変わらないままなんだよ。

 ここはね、僕が大学生くらいの時に母が、

 留学生を受け入れる下宿を始めて、

 その時に建替えたんだよ。

 その当時姉が車に乗り始めたばかりで、

 父、母、姉と三台家に車があって、

 それで駐車場を一階に広く造って、

 だから最初は来客用は一台分だったんだよ。」


なるほど。


「それで三階の部屋にはそれぞれユニットバスまで付いてるんですね」


「うん」


何がそんなに楽しいのかわからないが滝氏は嬉しそうに笑う。


「ではご両親を亡くされてからずっとここにお一人で?」


酔っぱらいなのを良い事に少々聞き辛い事も聞いてみた。


「いや、妻と、両親が生きてた頃からの家政婦さんと三人だった」


「!!」



つづく。。。

拍手[0回]

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

リンク

カテゴリー

最新コメント

最新記事

最新トラックバック

プロフィール

HN:
sanae
性別:
女性
職業:
絵本カフェ 詩多音

バーコード

RSS

ブログ内検索

最古記事

アーカイブ

アクセス解析

カウンター

フリーエリア