元・絵本カフェ詩多音オーナーのブログです。
現在は、絵本をつなぐ活動の
心 色~ココカラ~ メンバーとして活躍中!!!
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NPO法人劇団道化『やもめ』大分公演のごあんない
心色〜ココカラ〜
メンバーのせとちゃんこと工藤康恵(瀬戸)が役者として出演そして、岡部の兄でもある長島宏も出演しております。
一人でも多くの方に観劇いただけたらと思います。
詳しくは↓
チケットは、岡部も販売していますので、ご希望の方はお声がけ下さいませm(__)m
・・・・・・・・・・・・・
NPO法人劇団道化50周年企画第1弾
九州の平和シリーズ第6弾
『やもめ』
おおいた子ども劇場の例会でも『ボタ山に咲くムクゲたち』『知覧・青春』『吉林食堂』など、好評を博してきた道化の九州の平和シリーズ。新作『やもめ』はシベリア抑留をテーマに、1968年の福岡で生きる一つの家族の物語を描いています。
いっぱいいっぱい笑いながら涙してしまう、そして戦争の悲惨さや平和について考える舞台。とても楽しみです。
今回の『やもめ』にはおおいた子ども劇場会員で運営委員もしている、セトちゃんこと瀬戸康恵さんが出演。彼女の舞台デビュー作品です。役どころは「唄い手」ということで1968年の流行歌をたくさん歌います。
もちろん、大分の子ども劇場出身のチョーさん(長島宏さん)も出演しますし、大分では馴染みの俳優陣がそろいます。
小・中・高校生に青年、おじいちゃん、おばあちゃん世代も。
いろんな世代の方々といっしょにこの舞台を楽しめたらと思います。
どうぞご家族や、お友達とさそいあってご観劇ください。
日時:2月26日(金) 18:30開演
会場:コンパルホール 1F文化ホール
料金(前売):
おとな 2,500円
高校生・学生 1,500円
中学生以下 1,000円
(当日は各500円増)
【チケットのお求め・お問い合わせ】
おおいた「やもめ」を観る会(おおいた子ども劇場内)
TEL/FAX 097-536-1038
E-mail oitagekijo@ap.main.jp
へお気軽にどうぞ。
http://
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MIMI -ミミと美海と滝さんについて-
第18話
「あなた、香川さん。帰ってたんだね、久しぶり」
「はい!無事、カナダから帰国しました!
報告が遅くなってすみません。
四月から大学に入学したんですけど、
滝先生にはなかなか会えなくって。
紹介していただいたホストファミリーの方々にも本当に良くしても
らって!
滝先生のおかげです!本当にありがとうございました!!」
どうやら留学していた滝氏の教え子のようだ。
「楽しかった?」
「はい!もうっ今すぐ戻りたいくらいです!」
「それはよかった。ローレン夫妻は元気だった?」
「はい、とっても!いろんな所に連れて行ってもらいました。
また会いに行きたいです」
「僕も久々に会いたいな。そういえばこの大学に通ってるの?
もし良かったらまた僕の講義も聞きに来てね。
まぁあまり重要な講義ではないから無理にとは言えないけど」
「いやいやいやいや!先生の講義めちゃくちゃ人気なんですよ!
なかなか席が取れなくて」
「そうなの?」
「そうなのって自分の事なのに!滝先生相変わらずですねぇ」
「そうかな?」
「そうですよ。
私だって先生の講義に行けば帰国の報告もできるし、
と思って何度も予約入れようとしたんですけど受付開始10分で満
席で、
なっかなか取れないんですよ!
先週やっと来月の第一週の土曜のが取れたんですけど、
30分前からパソコン開いて受付開始に備えて、やっとですよ!
大体、人気ある割に席が少ないのが問題だと思います。
もっと大きな講堂にしたらいいのに!
高校時代には当たり前のようにほぼ毎日受けてた滝先生の授業が、
大学に行くとこんな事になってるなんて、びっくりです!」
活き活きと、表情豊かに身振り手振りを付けて話す女の子で、
とても可愛らしかった。
滝氏の事をとても信頼し慕っているのが良くうかがえた。
滝さん本当に先生なんだなぁ。
としみじみ思う。しかも人気講師。
バレンタインの時のチョコの山を思い出した。
・・・いろんな意味で人気なんだな・・・
「
先生にお土産があったんですけど今日会えると思ってなかったから
、
持って来てなくて。来月の講義の時に持って行きますね!」
「ありがとう」
「私これからバイトなんで、引き止めてすみませんでした。
では、また!」
そう言って滝氏に手を振って、私を見て軽く会釈をして、
慌ただしく走って行った。
私は会釈をされた事に驚いて慌てて一礼を返した。
滝氏は軽く手を振り、回れ右をすると「行こうか」
と私に目で合図する。
一緒に駐車場に向かって歩き出す。
「彼女は香川立花(かがわりつか)さん。
一昨年まで高等部の方にいて、
三年間美術部で、三年生の時は副部長をしていたんだよ。
留学しようか迷っている時に僕に相談に来てね。
僕は英語の教員で、副顧問だったから」
「・・・副顧問?美術部のですか?」
「そうだよ。言ってなかったかな?」
「初めて聞きました」
聞いてないよ!
知らなかった。美術部の副顧問だなんて。
バスケ部とかサッカー部と言われるよりは、頷けるが。
美術部、副顧問。
まぁ顧問ではなく副顧問はいれば良いくらいのもので、
専門知識は必要無いんだろう。きっと。多分。
「元気になって帰って来てくれて良かった」
ん?何か話の大事な所をすっ飛ばしているな?
滝氏は時々こういう気にかかる言い方をする。
つっこんで聞いてみて良いものか・・・今日は聞いてみよう。
「元気に『なって』ですか?」
「うん、カナダに行く事になるまで色々あってね、
出発前半年間くらいずっと元気無かったんだよね」
ほうほう、それでね。「いろいろ」は聞かない事にしよう。
もう、プーさんまで10mくらいの所まで来ているし。
かの彼女のプライベートな事だろうから。
「へー。・・・それでは滝さん私はここで」
「うん、ありがとね。気を付けて」
「はい」
ずぅぅぅと後になって知る事になるのだが、
この日をきっかけにこの学校では、
私は滝氏の奥さんであるという噂が出回ったらしい。
ただ散歩した事だけが原因では無く
「一緒にいた人は誰?」
との学生方の質問に
「家の者」
と答えたためだそうだ。
間違ってはいないが・・・
つづく。。。
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MIMI -ミミと美海と滝さんについて-
第17話
一緒にごちそうさまをしてから、
滝氏がサンドイッチの包み紙とジュースのパックを回収。
してくれたのだが、私が持って来たファイルと、
ゴミとを一緒にエコバッグに詰めようとしたので慌てて取り返した
。
ゴミはゴミでビニールの袋にまとめてあるので、
ファイルが汚れる心配は無いのだが。
「コレは私が片付けます。ごちそうになったので。
・・・そんな、いいのに。って顔されても返しません。
さぁ。はやく散歩に出ましょう」
そう言って自分のバッグにゴミを詰め込んだ。
と、まぁやってる事は滝氏とおなじなのだけれど。
イングリッシュガーデンを出ると駐車場とは反対の方向に歩き出し
た。
至る所に簡単なベンチや椅子らしきものが設置されていて、
丁度、お昼時だったのでどこも学生で一杯だった。
「今日は天気が良いからみんな外で食べたくなるんだろうね」
「うん、きもちいいですよね」
スラックスのポケットに手を入れて隣を歩く滝氏を見て、
そういえば意外と背が高かったなと改めて思った。
こんな風に彼と並んで歩く事はなかなか無い。
少しだけ心がふわりと浮いた。
今日は紺地に灰色のピンストライプのスーツのスラックスに、
白のシャツ。
長くも短くも無い髪を一応、
目に掛からないように後ろに流している。
確かにどう見てもどこにでもいるサラリーマンだ。
暑いのか、襟元のボタンを一つと袖のボタンを外している。
ネクタイとジャケットはどこかに置いて来たようだ。
駐車場に現れた時既に着ていなかった。
滝氏はいつも僅かな整髪料と手櫛で、
適当に髪をかき上げて後ろに流す。
一応、してみた。
一応、サラリーマンだから、それらしく。
目に掛からなかったらいいよね。
という具合だ。
そう言えば櫛を使ったのを見た事が無い。
いや、櫛自体を滝邸で見た事が無い。
男の人はそんなものなのだろうか?
私は髪を短くした事が無いので、櫛の無い生活は考えられない。
にしても、私はどうして滝氏の勤める学校を散歩してるんだろう。
ふと、我に返る。
見渡すと当たり前だけれど学生ばかりで、滝氏は先生で、
私はというとまったくの部外者である。
彼に言われるがままに着いて来た事に少し後悔する。
まだ27歳なので学生に見えなくも無い。かもしれない、が・・・
いや、やはりムリがあるか・・・
10代後半から20代前半の無防備で、
エネルギーを持て余すようなカラフルな若さはもう無い。
20代、
慌ただしく進み行くその十年間の僅かな時間で女は大きく変化する
。
外見もだけれど、特に内面。
個人差はある。もちろんあまり変わらない人もいるだろう。
けれど、驚くほどにたくさんの未経験の出来事に出会い、
様々な人々に出会い、長く濃い数年間を瞬く間に通り過ぎて、
少女から女性へと。
年を取ったとは思わない。そう言えるほどにはまだ若すぎる。
けれども微妙な年齢にさしかかっているのは自覚している。
多分その自覚があるかどうか。
気付いた時点から、無駄にエネルギーを放出しなくなる。
きっと、持て余すほどのエネルギーは持っていない事に、
気付かされ、知るからではないだろうか?
限りあるエネルギーをどう使うか。
そういう発想から動き出すようになると自ずと、
外に向けて発っせられる色は決まって来る。
「この建物の二階にね、市岡善久(いちおか よしひさ)准教授の部屋があってね」
「はぁ・・・」
何の話だ?
「大学の日は僕は大体そこに居るから。講義の時以外ね。
また何かあった時はよろしくね」
むむっ?次はそこまで持って来いと?
そうか!そのための散歩だったのか。
あぁ・・・罠に填められた気分だ。
「・・・何も無いと良いですね」
「そう?僕はまた美海さんが来てくれると嬉しいけど」
「!?」
出たー!滝漣太朗の反則技!
しかしコレは不意打ち、なかなかのダメージだ。
何か反撃を繰り出したい所だが感情を抑えるので精一杯。
何か言ってやりたくて口を半開きにしたまま、
彼のいつもの冷たくも暖かくも無い笑顔を見上げた。
「滝せんせー!」
後ろから呼び止められて滝氏が振り返ると女の子が駆け寄って来た
。
「滝先生、お久しぶりです!」
「あなた・・・」
つづく。。。
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ぶったまげたっ!!!
解散だって。。。
デビュー25周年の2016年
お正月から、全国各地の新聞で
SMAP25周年の記事が2面近く使って掲載されたばかりだ言うのに〜
ホント、たまがった!!!
解散の危機は、これまで何度かあったし。。。
切りのいい〇〇周年とかって時に色んな事がおきるSMAPさんなので〜
数年後には、笑って話せる出来事になるんだと思うんだけど。。。
今は笑えないなぁ〜
なんか、ドラマ観てるよーな感じです。
がっ!
5人の口からは何も発信されていないので、私は大丈夫だと思っています。
これまでも、事実と違う報道は沢山あったし
ファンを1番に考えてくれる5人なので、納得いく形で報告してくれると思っています。
頑張れSMAP!!!
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NPO法人劇団道化『やもめ』大分公演のごあんない
心色〜ココカラ〜
メンバーのせとちゃんこと工藤康恵(瀬戸)が役者として出演そして、岡部の兄でもある長島宏も出演しております。
一人でも多くの方に観劇いただけたらと思います。
詳しくは↓
チケットは、岡部も販売していますので、ご希望の方はお声がけ下さいませm(__)m
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NPO法人劇団道化50周年企画第1弾
九州の平和シリーズ第6弾
『やもめ』
おおいた子ども劇場の例会でも『ボタ山に咲くムクゲたち』『知覧・青春』『吉林食堂』など、好評を博してきた道化の九州の平和シリーズ。新作『やもめ』はシベリア抑留をテーマに、1968年の福岡で生きる一つの家族の物語を描いています。
いっぱいいっぱい笑いながら涙してしまう、そして戦争の悲惨さや平和について考える舞台。とても楽しみです。
今回の『やもめ』にはおおいた子ども劇場会員で運営委員もしている、セトちゃんこと瀬戸康恵さんが出演。彼女の舞台デビュー作品です。役どころは「唄い手」ということで1968年の流行歌をたくさん歌います。
もちろん、大分の子ども劇場出身のチョーさん(長島宏さん)も出演しますし、大分では馴染みの俳優陣がそろいます。
小・中・高校生に青年、おじいちゃん、おばあちゃん世代も。
いろんな世代の方々といっしょにこの舞台を楽しめたらと思います。
どうぞご家族や、お友達とさそいあってご観劇ください。
日時:2月26日(金) 18:30開演
会場:コンパルホール 1F文化ホール
料金(前売):
おとな 2,500円
高校生・学生 1,500円
中学生以下 1,000円
(当日は各500円増)
【チケットのお求め・お問い合わせ】
おおいた「やもめ」を観る会(おおいた子ども劇場内)
TEL/FAX 097-536-1038
E-mail oitagekijo@ap.main.jp
へお気軽にどうぞ。
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