『くものすおやぶん とりものちょう』
作・秋山あゆ子
春爛漫の虫の町
蜘蛛の巣 親分こと、鬼蜘蛛 網ぞうは
蝿獲りのぴょんきちを連れ
今日も町の見回りです。
お菓子の、ありがたやの前を通りかかると
店の者が出てきて
「盗人から手紙が来たんです。親分さん助けてください」
その手紙には、
『今夜蔵の中のお菓子をちょうだいする。
かくればね』
と書かれています。
蔵の中には、春祭りの為に用意した
沢山のお菓子が入っています。
さてさて、親分とぴょんきち
かくればねから、お菓子を守ることができるのでしょうか?
江戸っ子親分、大活躍です。ぜひ読んでみて下さいね
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