『おおかみと七ひきのこやぎ』
グリム童話
フェリクス・ホフマン 絵 / せた ていじ 訳
こやぎを七匹育てているお母さんやぎがいました。
ある日、お母さんは こやぎ達を集め
「食べ物を探しに、森へ出掛けます。狼にくれぐれも気を付けてね。」
「しわがれ声と足の黒いのに気を付ければ大丈夫だからね」
と言い出掛けました。
さて、七匹でお留守番です。
「とんとんとん 開けておくれ お母さんだよ!」
こやぎは、しわがれ声だからお母さんじゃない!と言います。
狼は声を変えてやって来ました。
「とんとんとん 開けておくれ お母さんだよ!」
声はお母さんです・・・。
こやぎ達は
「足を見せておくれ!お母さんじゃない!」
と言います。
狼は、足を白くしてやって来ました。
「とんとんとん 開けておくれ お母さんだよ」
こやぎたちは お母さんが帰って来たと思い、ドアを開けました。
さあ大変!ドアから入って来たのは 腹ペコの狼
七ひきは慌てて、家中のあちこちに隠れます。
このお話も、知らない人はいないのではないでしょうか!
改めて読んでみて、結末がこんな???だった???
って驚きました。
幼稚園の発表会で、この七匹のこやぎの 一番末のこやぎを演じたのを、今でも覚えています。
(記憶力良すぎ?年中さんの時のお話です。何年前なの???)
http://
[0回]
PR