『したてやのプンブルばあさん』
作・松居スーザン 絵・佐藤国男
トンガリネズミのプンブルばあさんは仕立て屋さん。
ばあさんは年をとってから目が悪くなり
注文を受けてもどんな模様でできるかわかりません。
そんなプンブルばあさんが作った物を
みんなとっても喜びます。
どれも、素敵なデザインに出来上がっていたからです。
プンブルばあさんは目が悪くなった代わりに
耳は大変良くなりました。
雨の音や、竹林のささやきや、軒下のしずくの歌
みんな言葉になり色んな事を教えてくれます。
とっても温かいお話です。
森のみんなのささやきでプンブルばあさんは
とっても素敵な知らせを聞きます。
寒い寒い日に、心温まるお話いいですよ!
佐藤国男さんの木版画も素晴らしいです。
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