『へんてこもりへいこうよ』
作・絵 たかどの ほうこ
空色保育園の裏庭に、こんもり茂った小さな森があります。
ヘンテ・コスタと言う外国の人が作った森なので
『ヘンテ・コスタの森』と名前が付いていました。
でもみんなは、『へんてこもり』と呼んでいました。
気持ちいい夏の日の事です。
4人の子供が、休み時間にへんてこもりへ遊びに行きました。
いつもの『森の入り口』から入らず・・・
なんとなく、1本の柏の木の横を抜けて入りました。
4人は、森で動物しりとりを始めます。
順番に次々と動物の名前がでて来ます。
ぞう→うし→しろながすくじら→らくだ→だちょう→うま→ま・ま・ま。。。
ブンタ君!
『ま』のつく動物が出てきません・・・。
困ったブんタ君は思わず
『まるぼ!!!』と叫びました。
みんなは
『まるぼなんて動物いないよね!』と言いました。
ブンタ君も
『いないよね!』と笑います。
ところが!!!
『おいおい!君達!
まるぼなんていないだって???
じゃあこの俺様は誰なんだ!
俺様はまるぼだぞ!!!』
そこには、まんまるいどことなくヤカンのような者が立っていました。
私の大好きな、たこどのほうこさんの絵本です。
とにかく面白い!!!
『まるぼ』の次に出てくる動物達。。。何でしょうね!
思いっきり笑って下さい
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[2回]
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