『てんのくぎをうちにいったはりっこ』
作・かんざわとしこ 絵・ほりうちせいいち
はりっこは、幼い頃に親を亡くし
くまばあちゃんに拾われ育てられました。
おばあちゃんは、あかちゃんのはりっこをあやしては歌を歌いました。
その歌は、ひいおじいさんがてんの釘を打ちに行った歌でした。
はりっこは、すくすくと育ち大きくなりました。
ある晩、突然 ギー ぐゎら ぐゎらっと
家がゆれました。
外に出てみたら、てんの釘が外れそうです。
森の仲間達が集まり、話し合います。
誰が、てんの釘を打ちに行くのか
はりっこが叫びました。
「ぼくだ。ぼくが行く」
ちいさなはりっこ、勇気を出して てんに向かいます。
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