「自分のひきだしをいっぱい作ろう」 雲野 詩子 (kumono utako)
むかし
大好きで
憧れだった人の
くれた手紙に書いてあった言葉
あの時はまだこどもで
何の事だか
さっぱりわからなかった
今になって
その大切さが
やっと
身にしみてわかってきた
中身のぎゅっと詰まったひきだし
何も入ってないひきだし
ごみかもわからないものが
大切な記録のノートが
あの日の宝物が
失敗をしてこぼれた涙が
お気に入りのアクセサリーが
傷ついて出来たかさぶたが
人生に必要な資料が
入った
ひきだし
自分のひきだしをいっぱい
あったらあっただけきっと使い道がある
穴の開いたひきだしなんてのもいい
忘れたい事なんかを入れたらいいやん
その穴はきっとブラックホールにつながっている
かもね。
さて、
今日もひきだしを作ろうか。
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休みじゃないよね?
一応チェックはしたけど・・・一緒におしゃべり出来ると良いね~(*^^)v