『まちのねずみ と いなかのねずみ』
~イソップ童話~
絵・ポール・がルドン 訳・木島 始
昔々、田舎のねずみの所へ
王様の宮殿に住む友達が訪ねてきました。
田舎のねずみは、友達をもてなします。
一番美味しいチーズや
とれたばかりの小麦やとうもろこし
飲み物は、泉からとれた清らかな水です。
都会のねずみは、
田舎の暮らしはのんびりしていて退屈だ
都会の暮らしを見て見るがいいよ
と言います。
田舎のねずみは、王様の宮殿へ行ってみる事にしました。
都会での暮らしはどんなだったんでしょうね?
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『あらしのよるに』
作・木村裕一 絵・あべ弘士
荒れ狂った夜の嵐は
大きな雨粒を、ちっぽけなヤギのからだに
右から左から力まかせにぶつけてくる。
白いヤギはやっとのおもいで
壊れかけた小さな小屋にもぐり込み
じっと嵐がやむのを待ちます。
ガタン!
誰かが、小屋に入って来ます。
知らない人はいないのでは?ってお話ですよね!
そうです。入って来たのは、狼・・・
真っ暗な小屋の中で、ヤギと狼どうなったんでしょうね
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[0回]
『おにろくのはなし』 ~にほんのはなし~
文 おか のぶこ 絵 すずき ひろこ
昔、大きな川がありました。
この川は、雨が降るたびに大暴れ
ゴウゴウ~うねうね~
その度に橋は流され
渡船は飲み込まれ、
あっちの村とこっちの村の村人達は、とても困っていました。
ある日、腕のいい大工がいる事を旅人に聞き
村人達は、その大工に丈夫な橋をかけて下さいとお願いします。
大工は、川を見て困りました。
流れが速くて手が付けられません。
その時です。。。
ボコボコッボコボコッ
川の中から、鬼が現れました。
鬼は、目玉をよこせば
橋を架けてやろうと言いました。
大工は、思わず頼むと言ってしまいます。
さてさて~鬼は、あっと言う間に
丈夫な橋を架けてしまいます。
大工は、目玉をあげるのでしょうか・・・
続きは絵本でお楽しみ下さい
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『うみぼうやとうみぼうず』
作・山下明生 絵・長 新太
広い海の真ん中に、かじりかけのドーナツみたいな
小さな島がありました。
この島には、うみぼうずの子供のうみぼうやが
お父さん、お母さんと住んでいました。
お父さんのうみぼうずは
有名な海の魔物
嵐の夜、大きなひしゃくをかついで海へ行き
人間の船を沈めるのが仕事です。
お母さんは、うみにょうぼと言って
海で沈んだ人間やブタやオウムやねずみ・・・
などのタマシイをツボに詰め込んで
漬物にするのが仕事です。
こんな二人の子供のうみぼうや
学校へ魔術を習いに行くよりも
海の魚達と遊ぶのが大好きなのです。
うみぼうやは遊びに出掛け
入道雲に乗って空へ行ってしまいます。
うみぼうやをさがして、海は大騒ぎ!!!
沢山のお魚とうみぼうず(お父さん)が大活躍しますょ。
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