『 オルゴール ワールド 』
絵と文 にしのあきひろ 原案 タモリ
この物語は、
「どれ、奇跡のお話しをしようじゃないか。」
という言葉から始まります。
カンパネラ少年の住む空中帝国 5000メートル下には
うっそうと広がる『森』があります。
何千年も昔、人間は海から生まれ
あの『森』で暮らした時期があったと言います。
空中帝国に住む現代の人間には考えられない事でした。
『森』 は悪性の菌だらけで
とても人が住める環境ではないからです。
『森』 に興味を持った少年は、望遠鏡で観察を始めます。
一週間ほどたったある日
5000メートル下の『森』で笛を吹く女の子をみつけました。
空中帝国だけが人間の住む世界だと思っていたのですが
『森』 にも沢山の人がいて生活がありました・・・
カンパネラ少年と森の少女ヨナヨナの
奇跡のお話です。
続きは絵本でお楽しみ下さいね。
とても大きな愛を感じました。
上手くストーリーの紹介ができませんでしたが
心をつなぐって何よりも強いlove&peaceだなって思いました。
是非、読んで頂きたい一冊です。
にしのあきひろ絵本原画展 in 大分
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『ダンプえんちょうやっつけた』
作・ふるたたるひ たばたせいいち
港町にある小さな保育園
「わらしこ保育園」 の園長と子ども達のお話です。
子どもが子どもらしく遊ぶ様が
とても懐かしく、自分の幼少の頃の体験が蘇りました。
おもちゃや遊び道具が無くても
野山や空き地で何時間も遊べてましたよね。
基地を作ったり、ごっこ遊びをしたり・・・
創造をふくらませ、永遠に終わらないストーリー展開
遊びの中で自然と生まれるルールって大事ですよね。
子どもは、遊びの中から生きて行く為に必要な事を学ぶんだと思います。
この絵本の中には、そんな子ども達が描かれ
心がほっこりする一冊です。
※石巻市に実在する、わらしこ保育園での実践を素材として
創作された絵本です。
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『りん君の夢冒険』
作・絵 庭月野 誠也
ある夜、りん君は夢を見ました。
初めてなのに、初めてじゃない気がする森にいます。
りん君は、夢の中で どこかで見たような・・・
誰かに似てる・・・神達(妖精)と出会います。
そんな神達が、りん君に与えてくれた物は・・・
この絵本は、福岡在住の絵本作家
庭月野誠也さんご本人が、詩多音に寄贈してくださいました。
甥っ子さんへのプレゼントとして製作された
「りん君の夢冒険」 が出版となり
絵本作家として歩むきっかけにもなった一冊だそうです。
「発行所 文芸社 」書店で購入いただけます。
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『 ああ無情 』
原作 ヴィクトル・ユーゴー
文 薩摩 忠 絵 佐藤 忠良
「レ・ミゼラブル」 「一切れのパン」
と言った題名で 絵本や舞台
現在、ミュージカル映画も上映中ですね。
知らない人はいない、お話ではないでしょうか?
ジャン・バルジャンと言う男性の物語です。
姉の七人の子供達を育てていたジャンは
仕事を失い、食べる物も無くなり
一切れのパンを盗んでしまいます。
79ページの絵本ですが、原作は、とても長いお話だそうです。
是非、読んで欲しい一冊です。
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