『いもうとのにゅういん』
作・筒井頼子 絵・林 明子
あさえが幼稚園から帰ってくると
大事なお人形のほっぺこちゃんがなくなっています。
またあやちゃんのいたずらだ!
あたしのほっぺこちゃん返しなさい!!!
あさえは大きな声で叫びました。
すると。。。
お母さんが、具合の悪いあやちゃんをおんぶして出てきました。
お母さんは、ほっぺこちゃんをあさえに渡して
あやちゃんを病院へ連れて行きました。
しばらくしてお母さんが帰って来て
あやちゃんが入院する事になったので
あさえはお友達のひろちゃんとお留守番をしていてね!
と言われます。
空が暗くなってきたので、ひろちゃんは家に帰ってしまいました。
あさえは一人でお父さんの帰りを待ちます。
最後まで読んで、グッと来ました。
子供の成長を感じる時、胸が熱くなりますよね
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『こすずめのぼうけん』
ルース・エインワース・作 石井桃子・訳 堀内誠一・画
こすずめは、お母さんと、きづたの巣で暮らしていました。
茶色の羽が生え、翼をパタパタさせる事ができるようになったので
お母さんすずめは、飛び方を教え始めました。
こすずめは、少し飛んでみたら
もっと飛べるような気持ちになって。。。
一人でどんどん飛んで行ってしまいます。
ところがしばらくして・・・
羽が痛くなって、頭も痛くなってきました。
疲れたこすずめは、休む場所を探し
ぼうけんは続きます。
お母さんすずめ、心配していますよね!
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『ねぼすけスーザーのおかいもの』
作 広野 多珂子
スーザーとマリアおばさんはオリーブばたけに囲まれた
小さな村に住んでいます。
毎朝、ねぼすけのスーザーは
ちょっとやそっとじゃ目を覚ましません。
でも今日は、マリアおばさんが目を覚ます前に一人で起きたのです。
ロバに乗って丘を五つ越え、街へやって来ました。
アンヘルさんの所で働いて貯めたお金50枚を持って。
あれこれ色んな物を見て、もっと素敵な物があるはず!
と探します。
やっと見つけた素敵な物
それは、真っ赤な椅子でした。
でも、お金50枚では買えません。
お店のおじさんは、このお金で買える物は無いよ。
と言います。
スーザーはいったい何を買いにいったんでしょう~
そして素敵な物は買えたんでしょうか。。。
続きは絵本でお楽しみ下さい
とっても心温まるお話です
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『したてやのプンブルばあさん』
作・松居スーザン 絵・佐藤国男
トンガリネズミのプンブルばあさんは仕立て屋さん。
ばあさんは年をとってから目が悪くなり
注文を受けてもどんな模様でできるかわかりません。
そんなプンブルばあさんが作った物を
みんなとっても喜びます。
どれも、素敵なデザインに出来上がっていたからです。
プンブルばあさんは目が悪くなった代わりに
耳は大変良くなりました。
雨の音や、竹林のささやきや、軒下のしずくの歌
みんな言葉になり色んな事を教えてくれます。
とっても温かいお話です。
森のみんなのささやきでプンブルばあさんは
とっても素敵な知らせを聞きます。
寒い寒い日に、心温まるお話いいですよ!
佐藤国男さんの木版画も素晴らしいです。
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『そばがらじさま と まめじさま』
再話 小林輝子 画 赤羽末吉
昔、そばがらじさまとまめじさまがすんでいました。
二人は、川へうなぎを獲りに出掛けました。
そばがらじさまは、川上にど(竹で作った魚を獲る道具)を置き
まめじさまは、川下へどを置きました。
翌朝、そばがらじさまのどには魚ではなく
白い犬がかかっていました。
そばがらじさまは、その犬を川へ投げ捨てました。
川下のまめじさまのどに、その白い犬はかかり
まめじさまは、その犬を家に連れて帰り
大切に育てました。
犬は食べた分だけ成長し
みるみる大きな犬になりました。
どこかで聞いたことのあるお話。。。
桃太郎?・・・・・・一寸ぼうし?・・・花さかじいさん?
方言で書かれているので、
読み聞かせするにはちょっと難しいかな?
(どこだろう・・・東北???わからないです。)
最後の結末と、じさまとばさまの顔(スゴイよ
)
をじっくり見てくださいね!
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